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日中国交正常化三十周年記念シンポジウム
「グローバル時代における留学生の使命」
案内状
拝啓
残暑の候、ますますご清祥のこととお喜び申し上げます。平素は、留学生に対しまして
格別のご指導とご支援を賜り、誠に有難うございます。
さて、きたる9月7日(土)、中日国交正常化三十周年の記念行事として、「グローバル時代における留学生の使命」というシンポジウムを開催する運びとなりました。ご多忙中とは存じますが、万障をお繰り合わせの上、御参加くださいますよう御案内申し上げます。
敬具
平成14年8月26日
京都地区中国人留学生聯誼会
大阪大学中国留学生学友会
神戸地区中国留学生学友会
中国留日同学会
記
開会主旨
21世紀はこれまで以上に、政治、経済、文化など様々な分野でのグローバル化が進み、日本と中国との相互交流や依存関係がより一層深まることが予想されています。また、IT革命による情報のボーダレス化や国際間の人材移動も進展します。これらのグローバル化、ボーダレス化は、国家だけでなく多様な主体の活動によって担われています。
現在、在日中国人留学生の総勢は3万2千人となり、在日外国人留学生の半数を超えております。各分野で研鑽を積み重ね、青春を忘れ、身命を賭して奮闘している留学生たちの姿を見受けます。我々は、当代最先端の科学?技術を勉強し、研究?開発に邁進すると同時に、日本の社会を良く理解し、中日交流の各分野において微力ながら貢献してまいりました。
21世紀の中日関係は、中国が日本から、または日本が中国からと、どちらか一方からのみ学ぶ関係ではなく、対等な関係の上に立つ相互学習しかありえないと言われています。そのなか、留学生たちはどんな役割を果たすべきかについては社会的に関心を呼んでいます。
今回のシンポジウムは、このようなグローバル時代における留学生の役割と責務について、指導的立場におられる方々、そして留学生、元留学生の方々をお招きし、ご参加の皆様方と一緒に考えることを、目的としています。この機会に一人でも多くの方のご参加を賜りますよう下記の通りご案内申し上げます。
日時:平成14年9月7日(土)14:00〜17:10
場所:京都新聞社文化ホール(京都市中京区烏丸通夷川上ル)
共催:中国留日同学会、
京都地区中国人留学生聯誼会、
大阪大学中国留学生学友会、
神戸地区中国留学生学友会
後援:中華人民共和国駐大阪総領事館、京都新聞社など(申請中)
プログラム時間
内 容
13:30-14:00
受 付
14:00-14:10
主催者挨拶、来賓挨拶
14:10-15:10
基調講演
王 泰平氏 中国駐大阪総領事館総領事
西島安則氏 京都市立藝術大学学長、京都大学元総長(依頼中)
15:10-17:00
パネルディスカッション:
グローバル時代における留学生の使命
コーディネータ
:
周 偉生氏 立命館大学教授
パネリスト:
張 麗玲氏 株式会社CCTV大富 代表取締役社長
山口 務氏 地域振興整備公団 副総裁
仲上健一氏 立命館アジア太平洋大学 教学部長、教授
上田耕滋氏 京都新聞社文化報道部 編集委員
田村正博氏
警察政策研究センター所長(依頼中)
丁 宇氏 京都大学大学院博士後期課程
17:00-17:25
フリー質問時間
17:25-17:30
閉会の辞
以上
*お手数ですがご出欠を9月4日までに同封の葉書にてお知らせください。
*問い合わせ:京都地区中国人留学生聯誼会 090-1155-3176(王)
090-6738-7952(丁)
会場までのアクセス
地下鉄ご利用の皆様へ
地下鉄烏丸線にご乗車いただき、丸太町駅で降車願います。改札口を出たすぐ左、
F出口の階段を上がった所(右側)が京都新聞社の北エレベータです。こちらを
ご利用いただき、7階までお越しください。
お車でのお越しはご遠慮ください。
一般来場者の方への文化ホール専用駐車場はございません。
写真

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